島田洋美

しまだひろみ

Hiromi Music Room(ヒロミ ミュージック ルーム)

[ つくば市 ]

コラム

 公開日: 2013-11-11 

人間力を育てる音楽教室 30分レッスンをやめた理由

人間力を育てる音楽教室 30分レッスンをやめた理由

こんにちは、音楽教育研究家の島田洋美です。

当教室ヒロミ ミュージック ルームでは、60代以上のレッスン、保育ピアノの現役の先生の緊急レッスン以外、現在30分レッスンを行っておりません。
レッスン形態、レッスン方針というものはお教室によって、すなわち先生によってそれぞれ違います。
どの様なことに重点を置いているのか、、

例えば・・

◇練習はしてこなくても楽しい時間を過ごした、と楽しさいっぱいで毎回帰ってもらう、という、「レッスンの時間は楽しい」に重点を置く
◇レパートリーの曲を1曲を終わらせ先に進めるようにすることに重点を置き、例えば練習してこなくて先には進めない場合、レッスン時間を練習時間にあてて、とにかく先に進む方向に持っていく
◇幼児の耳の発達に合わせ、楽譜読みよりも聴音重視で進めていく
◇例えば、レッスン初めに1曲歌う、模唱、模奏、リズム打ち、課題曲1、2、3、帰りにも歌う、など、レッスンの流れきっちりと決められていて、この流れ重視のレッスン
◇絶対音感に力を入れているお教室
◇中には即興演奏や自分で曲を作れるように導くレッスンをしてしてくれるお教室もあります。

まだまだ挙げたらキリがないのですが、先生のお考えのもと、それぞれのお教室の特徴があります。

音楽教室の先生は、最終的には大きく目的はほぼ同じだと思いますが、そこまでのアプローチが違うのですね。
レッスンに通う側は、お母様のお考えやお子様との相性も踏まえてぴったりと合うお教室に通われることが大切です。
今は体験会も多かったり、私の様にブログなどで先生の考えを発信している先生もいますので、昔よりは見つけやすいかも知れませんね。

さて、当教室はというと、タイトルにもある様に「人間力を育てる音楽教室」です。

これからの世の中では「自分で生き抜く力」が必要です。

私の息子が3年前に中学受験をした時、遡れば6年前、学習塾に入った小学4年生の頃あたりから、たくさんの学校の説明会に行き、学校長のお話を聞いたり、各学科の先生のお話を聞いたり、授業をみたりしてきています。
また、他でも、様々な教育関係、社会人関係の講演会を聞きに行ったり、交流会にも参加してきております。
昨日も息子の学校絡みで様々なお話を聞いてきたばかりです。

その中で、この数年、ずっと力強く話に出てくる共通していることがあります。

「社会に出て生き抜く力」

そこには「耐性力」「自己解決能力」「発信力」などが必要になってきたりします。

国語科の先生などは「とにかく”自分で考えることが出来ない”」と言う様な事を述べている先生も今までに数多くお聞きしてきました。
そしてこの様な力は子供のうちにきちんと身につけておく必要がある、

例えばこの力が身についていないまま大学生までなってしまうと、きちんと学問に精進する貴重な機会を得ないまま社会人になってしまうことも出てきてしまいます。

音楽を奏でる、楽器を習得していく、この過程には、これらの力を身につける要素がびっしりと詰まっていることを私達の様な音楽を専門に身につけてきた先生方は知っています。

当教室は音楽教室でその力を身につける事を重視したお教室と言えます。

「人間力と音楽」という内容はまた別記事でないとボリュームがありすぎるのでここでは割愛させていただきますが、

例えば、一つ、「考える時間」について。

「考える」「想像する」それを元に、「自分の言葉で話す」あるいは「演奏する」

近年の特徴として思うのは、この時間を与えた時、

即答で「わかんない」
又は、少し考え後は考えるのをやめてしまっている、

その内、選択肢をこちらから出してくれるか、答えを言ってくれるのを「待っている」という事も多く見受けられます。

もちろん今までに、又は今の日常に「自分で考えたり想像して、それをきちんと自分でアウトプットする」という機会が少なければ、当然出来なくても仕方が無い事かな、と思います。

しかし初めは時間がかかっても、自分でアウトプットまで出来るようになると、途端に生き生きし出し、自信も出てきます。
様々な事を自分から挑戦してみよう、という活力が出てきます。
本当の意味で「音楽」を楽しみ、「楽器を弾くこと」の楽しさを知ります。

「自分で考え、自分でアウトプットする」

このことは非常に大切なことと思います。

この様な機会は、音楽教室だけでは無く、学校だったり、スポーツ教室だったり、塾だったり、様々な箇所で機会はあることと思います。

もちろん、ご家庭でこのあたりを大切にしている方針のお宅もあります。

「子供の考える時間は、大人の考える時間よりもう少しゆったり」
これを大人が「待ってあげる時間」

今の様な生活スピードがどんどん加速している日本の様な先進国は、この様に子供の考えのアウトプットを待ってあげる機会というのは少ないのかもしれませんね。

この様な機会が学校だったりその他子供達の日常に増える事を願って、当教室では、この「待つ時間」を設けています。

なので、30分レッスンは取りやめたのです。

子供たちはアウトプットが自由自在になってくると、自分でこのレッスン時間の提案すらしてくる様になります。

こうなってくると本当に楽しいレッスンになりますね。
奏でる音楽も魅力的です。
この様なアプローチから始める音楽教室もあって良いのでは、と考えます。

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記:Hiromi Music Room♪島田洋美
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茨城県つくば市高見原3-2-112 [地図]
TEL:080-4169-3964

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